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席に座ったら
〜確認事項あれこれ〜
さて、店を決めたらいよいよ入店です。
初めて入る店ではいったいどんな世界が待っているのか誰しもがワクワクすることでしょう。
良い店では例外なく威勢のいい挨拶で迎えられるものです。
ここで挨拶がない、いかにも投げやりでぞんざいな挨拶である、といった店ではとても回転寿司を楽しむことなどは不可能な話。
帰ってしまってもいいくらいです。
これからの回転寿司屋では店員のサービスは相当に重要なポイントとなります。
基本的なことがなっちゃない店には行かない方が懸命です。
入店したらまずはじめにすることは席選びです。
混んでいる場合は空いている席に座るしかないですが、空いていれば概ね、どこに座っても良いはずです。
席の善し悪しで回転寿司屋での楽しみが大きく変わってくるので、ここは慎重に選びたいところです。
注文のたびに握ってくれる店ではできるだけ板前さんの近くに座ることをお薦めします。
目の前にいれば注文もしやすいし、混んでいるときでも注文忘れをされにくくなります。
また気の利いた板前さんであると皿が空いているときには
「何か握りましょうか?今日のおすすめはハマチですよ」などと教えてくれたりもします。
ちょっとした寿司屋気分が味わえるかもしれません。
廻っているお皿を中心に食べる場合には板前さんよりやや下流に座るのがいいでしょう。
板前さんが握ったばかりの同じネタが何皿も並んで出された場合にどの皿がいいのかを選ぶためにはすべての皿が見渡せるやや下流の位置がベストポジションなのです。
同じネタの皿といえどもネタの大きさや見栄えなども違うためにどの皿を選ぶのか?というのも回転寿司の楽しみの一つです。
この位置ならば他の人が取る前に自分の好きな皿が選べるというわけです。
また板前さんが複数いる場合はどの板前さんの近くに座るかも重要なポイントになります。
しっかりと挨拶はしてくれたか、寿司を握る姿は様になっているか、親しみやすそうか、威勢はいいかなど店に入ったならばすかさずチェックをしておきたいところです。
特に注文で握るタイプの店では頼みやすさや食事を楽しむという面からも板前さんの親しみやすさは重要になるので、とりわけじっくりと見極める必要があるでしょう。
席が決まったら次はじっくりと店内を観察しましょう。
本日のお薦めは何か、どんなネタが廻っているか、清潔感はあるかなどチェックしておきたい項目が目白押しです。
次項で詳しく解説しますから省きますが、どのネタをどんな順番で食べるかを決めるためにも店のメニューをチェックしておくのは重要な作業です。
皿を取る前に醤油皿と湯飲みはセットしておきたいところです。
高級回転寿司屋など一部の店ではあらかじめ湯飲み、醤油皿が席にセットされている店も増えてきましたが、まだまだセルフの店の方が圧倒的に多いはずです。
準備万端に整えておくことが粋な回転寿司野郎というものです。
またビールなどアルコールに行く場合は、着席してすぐにオーダーをしておきましょう。
飲み物、醤油皿がセットできたらいよいよ食事の開始です。
目の前を美味しそうな皿が流れてきたりすると思わず手が出てしまいそうになりますが、ここで慌ててはいけません。
逃がした魚は大きいの例えはありますが、本日の組み立てを考えることが回転寿司屋を100%楽しむためにはとても大切なのです。
さて、どの皿から手をつけるか?
この組み立て方について次項で解説したいと思います。


