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第11回 「玄海なだ 葛西店」
今回は隠れ回転寿司激戦区の葛西にある「玄界なだ 葛西店」を訪問。
店名通り、九州の玄界灘より直送された地魚が味わえる回転寿司屋である
。
このところご当地回転寿司屋がふえつつあるが、玄界灘を売りにしている店は東京では珍しい。
北海道に函館、三崎、富山、沼津ときて玄界灘だ。
私が秘かに注目している沖縄の回転寿司が上陸する日もそう遠くはないだろう。
というわけで、玄界灘の名物を味わいに店へと行ってみた。
店構えは郊外型の中規模店、外観からはほのかに楽しさが伝わってくる。
こういう店は期待できるのだが、果たしてどうだろうか?
昼時ということもあって、サラリーマンの姿が目に付く。やはりサラリーマンにはランチセットが人気があるようでランチメニューも充実している。
店内は清潔感に溢れ、魚を並べたショーケースや水槽などもあり、「見る楽しさ」にも事欠かない。これからの回転寿司屋には見る楽しさ、食べる楽しさ、そして知る楽しさが必要不可欠になると思うのだが、まずは1つはクリアしたようだ。
では、続いての食べる楽しさはどうか?
ランチどきにはお得な三貫、五貫セットが楽しめる。
玄海づくし、なだづくしなど玄界灘の魚が楽しめるセットなどが16種類もある。
中からちょっと気になる「ヘルシー三昧」をチョイス。
姫芽ネギ、貝割れ&いくら、サラダ寿司の三貫がのったいかにも女性が喜びそうなメニューだ。
この店では女性限定のサービスもいろいろとやっており曜日限定でパテシェが作った本格的なデザートが1皿105円で味わえたり、プレゼントがもらえるレディースディなどもある。
いまだに回転寿司屋というのは女性だけでは入りにくい雰囲気があるが、こういうサービスのある店ならば女性客を取り込んでいくことができるのではないだろうか。
そしてサービスという点でもいろいろと注目すべきところがある。
ランチ限定のみそ汁サービスやセットメニューの販売、そして毎週土、日曜日にはマグロの解体ショー&オークションが開催される。
オークションでは解体されたマグロのトロかしら・ホホ肉・なかおち・カマトロなど1本から数皿しか取れない部位を105円から客のオークションで値を付けるのである。
「ほほー」という趣向といえよう。
ランチメニューとの組み合わせでオーダーできるセットメニューにはみそ汁、店自慢の茶碗蒸し、ドリンクなどが付いた290円のセットとさらに海老天が付いた420円のセットが楽しめる。ファーストフード店ではおなじみでが、回転寿司屋ではまだまだ珍しい、まさに目から鱗のサービスといえよう。
特にお店が絶対の自信を持つ茶碗蒸しは単品で250円ならば、ランチメセットで頼んだ方が絶対に得だ。
自信があります、というだけあって、確かに茶碗蒸しの出来はいい。
だし汁に工夫が見られこれが中々良く、「ほほー」という味である。ランチ時にはみそ汁サービスはあるものの、頼んでみたいセットである。
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飛び魚 155円 |
とろカジキ 260円 |
はも 315円 |
といったわけで、サービス面では高評価を与えたいが、もうひとつこの店での超おすすめ品がある。
それがこれだ! 玄海灘の新鮮なイカの姿寿司。回転寿司ではないが東京ではなかなか玄界灘の新鮮なイカは味わえない。
呼子の透明なイカには及ぶべくもないが、あの感動に少しでも近づけるなら注文したいところだ。
だが、本日は車で来店のため、なくなく断念…。
やはりこいつは冷酒と一緒でないと。
これからさらに回転寿司屋のサービスは進化をしていくと思われるが、あとひとつ、これからは知る楽しみにも力を入れて欲しい。
魚のことを知る楽しみ、いろんな食べ方を知る楽しみ、味の違いを知る楽しみ…
知的好奇心を満たしてくれる回転寿司屋の登場を待ちたい。
今回の評価





「玄海なだ 葛西店」
住所:東京都江戸川区中葛西6-3-5
電話:03-5679-3937
営業時間:11:00〜23:00
定休日:不定休




