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第14回 「すし食いねぇ! 県庁前店」
今月は全国一の回転寿司激戦区、石川県金沢市にある「すし食いねぇ! 県庁前店」を訪問。
回転寿司激戦区というとマスコミなどでは、いまだに「渋谷」だとか「池袋」を取り上げる時代遅れな媒体もあるが、全国的に見れば各店舗のレベルの高さといい、ネタの質といい、店のシステムといい、金沢が最先端を走っているのは間違いない
。
中でも「すし食いねぇ 県庁前店」は今年の6月にオープンしたばかりで、いろいろと気合いが入っている店だ。
「TVチャンピオン2」をご覧になった皆様は覚えていらっしゃるかもしれないがこの店は、私がおもしろサービスのある店、として紹介した店である。
お題として「サービス」が取り上げられたときに、さてどうしたもんかと思ったのだが、サービスというのはやはり客目線に立ったものであるべき、と考えて、奇をてらわずに普通に攻めてみることにした。
回転寿司屋のサービスというとこれまで目立ってきたのは、仕掛けるサービスが主流であった。
仕掛けるサービス=集客のためのサービスで、たとえば、マグロの解体ショーなんてのもそうだし、デカネタなんてのもある意味、集客のためのサービスといえなくもない。
しかしである。デカネタというのはとてもありがたい反面、ある種の人たちにはとても食べにくいものであったりする。ある種の人というのは、女性や老人、子供たちなど大きなネタを口に入れきれない人々である。
特に小学生低学年くらいまでの子供にとって、大きな寿司というのは食べにくいだけでなく
ちょっと食べたらすぐにお腹いっぱいになってしまう代物でもある。
なんとか子供たちにもいろんな寿司を楽しんでもらうことはできないだろうか、ということで考え出したのが、こちらのミニ寿司なのである。
ご覧の通り、一皿に10貫のにぎり寿司が載っている。
一見、奇をてらった寿司、という風に思われがちだが、小さな子供の目線に立つとこれほど食べやすくて、しかもいろいろな種類の寿司を食べられるのだからありがたい。
しかも見た目もかわいく、大人でも食べてみたいという気にさせられる。
ちなみに普通の10貫盛りと比較してみるとこんな感じになる。
ふむふむ、やはり随分にスモールサイズである。
私も5才の頃から回転寿司屋へと行っているが、やはり大好きなマグロばかりを食べていたような気がする。いろいろな種類を試そうというよりは、好きなネタばかりでお腹をいっぱいにさせたいというのが子供の発想である。
しかし、これでは中々、他のネタを知る機会がないが、見た目も楽しいこんな寿司なら喜んで食べたくなるだろう。ちなみにミニ寿司の下にあるのはサービスで作ってもらった米一粒寿司です。注文してもでてきませんのであしからず。
下のネタの中で金沢らしいネタといえば「へしこ押し寿司」。脂ののったさばをじっくりとぬか漬けにしたこの地方ならではの寿司だ。
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ねぎとろやまかけ 315円 |
へしこ押し寿司 315円 |
煮あなご 257円 |
あと、この店を評価したいのは回転と同時にレーンに乗り切らないくらいのお皿を流すところである。最近は注文で握る寿司屋が増えてきたが、中には一切レーンに皿を流さない店もある。握りたてを食べられる、というのはうれしいが、やはり目の前でいろいろな皿が廻っていないと回転寿司の楽しさも半減するというもの。店に入ってたくさんの皿が廻っているだけでうきうきとした気分になれる。
もちろん、どんなに皿が廻っていようとも注文すれば握ってくれる。
レーンは巨大なパドックで客はその中からこれと思った寿司を注文で握ってもらえばいい、という回転寿司の最も基本的な幸せを味わえる店である。
今回の評価




「すし食いねぇ!県庁前店」
住所:石川県金沢市西都1-51
電話:076-268-3450
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無休




