コウノトリのいる村



ここはスペイン、バルセロナから左へ車で半日走ったところ、セナ村です。
宿に着くなりオヤジに「こんな何もないとこに何しにきた!」
…言われた通り、この村にはよろづ屋さんが1軒あるだけで、
日曜日なのにすれ違ったのはお葬式帰りの黒装束の人々のみ…。
西部劇の撮影ができそうなくらい乾いてて、活気のないゴーストタウン。
そんな所になぜか2泊しました。
「20世紀地図」という名前のこの宿の眺めは、
1ケ月滞在したスペインの宿の中でも私にとっては一番。
目の前にすたれた工場があり、そこにコウノトリの巣がたくさん。
息ができない程の強風の中、小鳥たちは飛ぶのが大変そうな中、ビクともしない巨大な巣…。
夕方ピョコっと夫婦揃って巣から頭を出してたり、
わっさわっさとエサを探しにでかけたり。
どうやらひと夫婦にひと巣らしく、
巣を間違えちゃったダンナさんが追い出されてたりしました。

でもこの巣、とっっっても重いらしく、
宿のマダムは自分とこの屋根にはできないで欲しい…と思っているそうです。
そうかなぁ、こんなにステキな鳥さんと同居できたら楽しそうだけど…。
本当に赤チャンを運んでくれそうなくらい大きな鳥さんでした。

今回のフランス語:コウノトリ=シゴーンニュ(CIGOGNE)





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